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Yahoo広告
2021.04.08
リスティング広告を運用している際「キーワードを追加したのっていつだっけ?」「入札単価を変更したのはいつだろう?」このように思った経験はないでしょうか?
運用を行っていると、いつ、どのような設定を行ったかを全て覚えることは難しいと思います。
また、1つのアカウントを複数人で管理している場合も同じような悩みを感じた方もいるのではないでしょうか。
そんな時に役立つのが「変更履歴」という機能です。この変更履歴を確認することによって、いつ・誰が・どのような変更を行ったかを確認することができます。
本記事では、Google、Yahoo!それぞれで変更履歴の確認方法について紹介していきます。
Googleでの確認方法
確認方法はシンプルです。
①アカウント全体、キャンペーン種別、キャンペーン、広告グループのいずれかを選択
②「カスタム」より、変更内容を確認したい期間を選択
変更履歴では、変更を加えたユーザー・日時・キャンペーン・広告グループ・詳細を確認することができます。
Google広告のヘルプにも記載されておりますので、こちらも参考にしてください。
参考記事:https://support.google.com/google-ads/answer/2454137?hl=ja
Yahoo!での確認方法
次にYahoo!になりますが、こちらも確認方法は非常に簡単です。
①「ツール」から「操作履歴」を選択
②「新規ダウンロードファイル作成」より「取得期間」「処理名」「操作履歴の種類」「自動運用ルールの操作履歴」の中からそれぞれ必要情報を選択して「作成」
作成をすると、CSVファイルがダウンロードできるようになるので、ファイルをダウンロードして確認することができる。
操作履歴では、変更を加えたユーザー・日時・キャンペーン・広告グループ・詳細を確認することができます。
Yahoo!もGoogle同様に入稿手順などが記載されているヘルプページがあるので、こちらも確認しながら作業を進めるといいと思います。
参考記事:https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/ss/articledetail?lan=ja&aid=1215
Yahoo!ディスプレイでの確認方法
Yahoo!はディスプレイの操作履歴も確認することができます。
①Yahoo!ディスプレイも検索同様に「ツール」から「操作履歴」を選択
②操作履歴から「取得期間」「ファイル名」を入力して「作成」
Yahoo!ディスプレイは検索と全く一緒の仕組みなので分かりやすいと思います。
複数のアカウントの対応履歴を1つ1つ全て覚えることは難しいですよね。クライアントからの依頼で過去の変更履歴からデータを読み取らなければいけない場合や、万が一運用でミスが起きてしまっていた場合にも、〇月〇日の、誰の、どの設定を変更した際に起きてしまったミスなのかを確認することもできるので、非常に役に立つ機能です。
頻繁に使用する場面はないと思いますが、運用を行う際は役に立つので、よろしければ試してみてはいかがでしょうか。