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【Meta広告】機能アップデート!広告の目的のアップデートと変更

2024.04.01

2023年、Metaにて広告の目的のアップデートの情報がリリースされました。
これはキャンペーンを作成するときに「キャンペーンの目的」で選択できる項目となっており、目的を選択することで効果的に広告を配信することができます。

今回はその目的がアップデートされ、以前よりも項目が減ったことで目的を選択しやすい仕様となったため、以前と比べて、よりゴールに近しい目的を選択することができるようになりました。

そこで本記事では「キャンペーンの目的」のアップデートの詳細と最後に設定方法をご紹介します!

1.アップデートの内容

今回のアップデートによって、目的が新たに6種類に集約されました。以前の広告の目的はこれらのいずれかの新たな目的に集約された形となり、簡素化されたため、ビジネスのゴールに最も適した目的を選択しやすくなったことが大きな特徴となっています。

また、広告の目的の一部が統合されたことに伴い、キャンペーンの作成ステップも変更されました。ただし、機能としては以前とまったく同じ機能を利用することができます。

2024年1月より、従来の目的を使用したキャンペーンや広告セット、広告などは複製ができなくなり、同年中に旧目的を使用しているキャンペーンは配信ができなくなります。

従来の目的の名称と簡略化された広告の目的の名称の対比関係をまとめた表がこちらになります。

以下のビジネスヘルプセンターに今回のアップデートと変更の情報の内容が記載されたページもあるので、ご確認ください。

Metaビジネスヘルプセンター:Meta広告マネージャの広告の目的のアップデートと変更
https://www.facebook.com/business/help/325793898950394

2.キャンペーンの目的の種類

今回のアップデートで簡略化された広告の目的の名称の種類について解説します。
広告の目的は以下の6種類になります。

・売上
・リード
・エンゲージメント
・トラフィック
・認知度
・アプリの宣伝

●売上
商品やサービスを購入する可能性の高い人を見つけます。

●リード
ビジネスやブランドのリードを獲得します。

●エンゲージメント
メッセージ、メッセージを通した購入、動画の再生数、投稿のエンゲージメント、ページへの「いいね!」、イベントへの回答、またはコミュニティエンゲージメントを増やします。

●トラフィック
Webサイト、アプリ、Facebookイベントなどのリンク先に利用者を誘導します。

●認知度
広告の記憶が残る見込みがもっとも高い人に広告を表示します。

●アプリの宣伝
アプリをインストールして継続的に使ってくれる人を見つけます。

各目的の詳細は下記<広告の目的>からもご確認いただけます。
また、各目的に対応しているプラットフォームと広告フォーマットについても、若干の例外があるため、あわせてご確認ください。

Metaビジネスヘルプセンター:広告の目的
https://www.facebook.com/business/ads/ad-objectives

Metaビジネスヘルプセンター:広告の各目的に対応しているプラットフォームと広告フォーマット
https://www.facebook.com/business/help/398040430994666?id=649869995454285

3.設定方法

設定方法はいたって簡単です。

1.Metaの広告マネージャーでキャンペーンの「作成」を選択

2.キャンペーンにふさわしい目的を選択

以上となります。以降は通常通りの設定を進めていけば完了となります。

既存のキャンペーンから更新する場合
既に運用しているキャンペーンについては、新たに更新する必要がありますが、そちらは下記になります。

運用中のキャンペーンの「編集」よりキャンペーンの更新が必要な場合は以下のようなアラートが出ているため、「キャンペーンを複製」より新しい目的を選択すれば完了となります。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
Metaではビジネスにあった広告の目的を選択すると、より効果的に広告を配信することができます。ターゲティングやクリエイティブも大切ですが、最初に選択する目的によっても効果が異なるため、設定している目的が適切かは意識して設定しましょう。