ソーシャル関連
2024.06.14
2024年6月13日、X(旧Twitter)は、「いいね」の非公開化を実施しました。
他のユーザーの「いいね」タブが確認できなくなり、他人のポストについた「いいね」も誰がそれをつけたのか確認できないようになりました。
今回は、Xのアップデートの意図などをまとめてみました。
Xの投稿で確認する限り、今回のアップデートで「いいね」を非公開にした理由として、「プライバシー向上」が目的であると発表しています。
自身のアカウントから「いいね」履歴は確認ができる状態ですが、他アカウントから自身の「いいね」履歴は確認できない状態となります。
「いいね」タブが削除され、他者アカウントの「いいね」履歴が確認できない状態。
ただし、Xプレミアム利用者限定でiosのXアプリから「いいね」タブを他人に非公開にするか、公開するかを選択できるようです。その際の手順は以下になります。
手順1:メニューから「プレミアム」をタップする
手順2:「プロフィールのカスタマイズ」をタップする
手順3:[いいね]タブを非表示にするのトグルボタンでオンオフ切り替え
イーロン・マスク氏は、自身のXで「いいね非公開後に、いいねの数が急増した」と投稿しています。「いいね」の非公開化から数日も経過していないため、今後の反応は引き続き、見ていく必要はあるかもしれませんが、アップデート後に好反応があったことは、良いニュースであることが分かります。
上記にもある通り、ポストをたくさん「いいね」するほど、「おすすめ」フィードの精度が向上します。と記載されています。
Xのアルゴリズムによって、あなたが「いいね」したポストに関連するポストがおすすめフィードに表示されることになります。
例えば、スポーツ関連のポストに複数「いいね」を付ければ、あなたのおすすめフィードに「スポーツ関連の話題のポスト」が表示されやすくなります。
Xはアカウントの趣味嗜好に合わせて、おすすめフィードを最適化するアルゴリズムを採用しているため、特定ジャンルの決まった情報を得る場合は、ジャンルを絞って積極的に「いいね」をつけることを推奨します。
逆にアカウント運用者は、より多くのユーザーにリーチさせるため、「いいね」をより多くもらうための投稿をする必要があります。
いかがでしたでしょうか?
今週リリースがあったホットな内容を今回はまとめてみました。
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